ガルバリウム鋼板で作る高機能でスタイリッシュな家

ガルバリウム鋼板の次世代建材

家を建てることになったら、安全で快適な住まいにするために気にしたいことがたくさんあります。耐震性など災害に強いことはもちろん、断熱性や湿気対策も大切です。そして、内外装ともデザインにこだわりたい。そんな家づくりの要望を限りある予算や条件の中でかなえるためには、建材選びも重要なポイントになります。 そこで、注目したいのが、近年、金属の屋根材として人気が高まりつつあるガルバリウム鋼板です。耐久性や耐震性などに優れているのが人気の理由ですが、外壁材としても優秀で金属系サイディングの代表的な素材となっています。
このガルバリウム鋼板の機能性をさらに一歩進めた外壁材があります。イソバンドと呼ばれる、2枚の鋼板で断熱材をはさみ込んだパネル型の建材です。軽量ながら強度があり、高い断熱性、防耐火性、耐久性、意匠性を備えています。
これらの機能に加え、イソバンドの大きな特長となるのが、外壁用と内壁用の2枚の鋼板によるサンドイッチ構造のため、内装の壁工事が不要なことです。つまり、外壁工事と同時に内壁も出来上がるので、使用する建材が少なく、工期も短くて済むのです。

日本の住環境の問題を解決する!?

こうした機能性や特長から、イソバンドは住環境にまつわる種々の問題を解決する建材といえます。実際の施工例をまじえながら、イソバンドのメリットについてご紹介しましょう。

<事例1:太子堂の住居>
イソバンドは横方向に長く平坦なパネルであることから、自由に設計デザインができます。そうした意匠性を活かして建てられたのが「太子堂の住居」です。ソリッドでシンプルなデザインとガルバリウム鋼板の質感がモダンでシャープな外観を作り出しています。
こちらの住宅にイソバンドが採用された理由は意匠性だけではなく、立地条件にも大きな理由がありました。この物件が立地するのは、住宅密集地。敷地の前面道路の幅は約2mで、工事車両が入れないという条件だったのです。
このケースでは、施工に必要な建材や材料は人力で搬入し、現場作業も人力で行うしかありません。したがって、なるべく建材の量は少なく、現場作業もシンプルにする必要があります。
こうした条件をクリアしたのがイソバンドだったのです。

内装やスペースづくりにもメリット

これに加え、室内空間づくりにおいてもイソバンドにはメリットがあります。通常の木造住宅の壁の厚さは外壁・内壁合わせて20cm前後なのに比べ、イソバンドは外断熱の性能を持ちながら3.5cmという驚異の薄さ。この上に石膏ボードを貼り、内壁を作ることもできますが、素地のままでも強度や耐震性に問題はありません。
住宅に必要な性能を備えた上で壁を薄くできれば、それだけ室内スペースを有効に使えます。何かとスペースが限られる日本の住宅事情では、これも大きなメリットになります。狭小地などにも最適な建材ですね。
ここで、イソバンドの施工例をもう1件ご紹介します。

<事例2:TK邸>
こちらは、事例1とは対照的な郊外の立地のお宅です。外観はイソバンドと木質系サイディングの組み合わせで、ナチュラルモダンな印象になっています。 内壁はイソバンドの素地をそのまま使い、通常の断熱用の下地を奥行きとして収納を作りました。 こうしたスペースの有効活用もイソバンドだからこそ、できることですね。また、イソバンドはあらかじめ外断熱されているため、室内では結露が起きにくくなります。これも高温多湿の日本では、うれしいメリットです。

イソバンドは一般には、まだあまり聞き慣れない建材かもしれませんが、この機会に多くのメリットがあることをおわかりいただけたかと思います。高機能でセンスよい住まいづくりをお考えなら、おすすめの建材です。

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