浴室のリフォーム成功のために抑えておきたいポイントとは

浴室は快適で安全であってほしい場所

日本人にとって浴室は単に体を洗うだけの場所ではありません。一日の疲れを取り、ゆったり体と心を癒すスペースでもあります。ただ、浴室は住宅の中でも事故が起きやすい場所ともいわれています。
浴室リフォームをすることになったら、快適で安全、清潔な場所にすることが大切です。そこで、後々リフォームトラブルとならないよう、戸建住宅の浴室リフォームを成功させるために押さえておきたいポイントについてご紹介します。

適切な浴室の広さを考える

どのような使い方をしたいかで適切なスペースが違ってきます。浴室の面積の目安は次の通りです。

・内寸115cm × 160cm (0.75坪):以前の標準サイズで現代では、やや狭め。

・内寸160cm × 160cm (1坪):最もポピュラーな広さで、洗い場での動作もスムーズにできる。足を伸ばして入れるサイズの浴槽を入れたいならこれ以上の広さが必要。

・内寸160cm × 200cm (1.25坪):浴槽の大きさは1坪タイプと同じだが、洗い場が広く取れる。子供といっしょに入浴する、高齢者がいるなどの家庭におすすめ。

マンションと違い戸建住宅では、浴室の広さは変更しやすいですが、どうしても浴室のスペースが限られる場合は、脱衣室(洗面所)も含めたリフォームのプランを検討しましょう。

浴槽のタイプを知っておこう

浴槽(バスタブ)には主に3つのタイプがあります。どのメーカーの浴槽も幅は外寸で80cm前後、タイプの違いは深さになり、長さは浴室の広さによって変わります。それぞれの特徴を知って、わが家に合ったものを選びましょう。

・和式:深さ55〜62cm、長さ70〜100cm、足を折り曲げて肩までつかるタイプ。
深いので、入るときにまたぎにくい。コンパクトな浴室向け。

・洋式:深さ40〜45cm、長さ120〜150cm、足を伸ばし寝るような体勢で入る。
浅いので入るのはラクだが、立ち上がりにくいため、高齢者には不向き。

・和洋折衷式:深さ50〜58cm、長さ90〜120cm、足を伸ばし肩までつかれる。
入りやすく立ち上がりやすい、最もポピュラーなタイプ。

浴室の安全対策は

浴室内では転倒や何かにぶつかると大けがにつながります。浴室の安全対策としては、床はすべりにくい素材を使い段差をなくし、出入口や浴槽のまたぎ越し側の壁に縦手すりを設置するのが基本です。加えて、鏡や窓、ドアなどのガラス類は万一ぶつかっても割れにくいタイプのものにしておきましょう。

清潔に保つために

浴室を清潔に保つために、まず大切なのが湿気とカビの対策です。戸建住宅の浴室は窓を作りやすいですが、現代の住宅は気密性が高いため、それだけでは十分とはいえません。必ず換気扇を設置して、入浴後は自然換気と強制換気でしっかりと湿気を取りましょう。また、床材や壁材、建具は安全性に加えて水はけが良く掃除しやすい材質のものを選びましょう。

照明プランも忘れずに

最近は、明るさを抑えたムーディな浴室照明が好まれていますが、JISでは100ルクスが照度基準です(40〜60ワット程度)。安全のために、浴室用のフロアライト(足元灯)を設置するのもいいでしょう。入浴時に明るさを抑えたい場合は、調光タイプの照明にするか間接照明をプラスすることもできます。

必ずショールームで確認を

以上のポイントを参考に、浴室の設備や材料は事前にショールームで実物を見て選ぶようにしましょう。特に、浴槽の出入りのしやすさなどは実際に体感してみることが大切です。家族全員でよく確かめて、リフォームトラブルのないよう浴室づくりを進めてくださいね。

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