地方移住も選択肢?リフォーム、リノベ向き物件探しのポイント

中古物件で思い通りの家づくり?

ここ数年間、戸建住宅の建設費用ならびに新築住宅の価格も高止まりの傾向が続き、新築着工件数も低水準で推移しています。ただ、細部までこだわって思い通りの家を新築したい、ピカピカの新築住宅に住みたいと思っていても、現実には実現させることがなかなか難しい人も多いのではないでしょうか。

一方で、注目したいのが、安定した価格が続いている中古戸建住宅です。同じような面積や立地条件で見た場合、築年数などにもよりますが、中古住宅なら新築よりも物件価格を低く抑えることができます。その分、予算をリフォームやリノベーションに回し、こだわりの家づくりをしてはいかがでしょうか?特に、内外装や設備を一新するリノベーションなら、注文建築のような感覚で新築同様の仕上がりになります。

郊外や地方移住も視野に

リフォーム・リノベーションに費用をかけて思い通りの家づくりをすることに重点を置き、リーズナブルな価格の物件を探すのも良いでしょう。中古住宅は新築よりも圧倒的に物件数が多いですが、郊外や地方移住も視野に入れれば、さらに選択肢が増えます。

郊外や地方移住といっても、転職を考えるほどの距離でなくてもいいのです。例えば、地図を用意して、職場を中心に通勤1時間やプラスアルファの距離の半径の円を描いてみましょう。その範囲で探してみると、これまでなじみがなかった沿線や郊外、お隣の県など、通勤圏内でありながら自然豊かな住環境といった立地が見つかるかもしれません。

中古物件探しのポイント

おおよそのエリアを決めたら、実際に目と足で物件探しをすることになりますが、中古物件の状態は千差万別です。リノベーションが前提なら、内装や設備の古さにこだわる必要はありませんが、耐震性が足りなかったり、構造や土台に不具合があったりすれば、よけいな修繕コストが大きくなり、リフォームの予算にくい込むことも。そんなことにしないためには、次のポイントに注意しましょう。

建物の適法性
建築基準関連の規定を満たしている建物には、建築後の検査を経て「検査済証」が交付されます。この検査済証がない物件、また建ぺい率や容積率がオーバーしているといった物件は増築などができない可能性があります。購入前に必ず仲介業者に確認しましょう。

耐震性
1981年の新耐震基準以降に建てられた住宅は一定以上の耐震性があると考えられます。また、2000年の耐震基準の改訂以降の建物なら、より安心です。地盤についても、軟弱地盤や液状化、造成地の盛土部分にあたらないか、役所のハザードマップなどで調べることをおすすめします。
新耐震基準以前の建物の場合は耐震補強が済んでいるか、また軟弱地盤などの場合は地盤改良されているか、仲介業者などに確認してもらいましょう。

構造や土台、基礎
柱や梁などの構造や土台に腐食、シロアリ被害、また基礎にひび割れなどがあれば、建物の耐久性が損なわれている恐れがあります。屋内の雨漏り跡や柱・梁の変色、木部のシロアリ被害、基礎部分のひび割れなどがないか確認しましょう。詳しくは、設計士などの専門家に天井裏や床下まで調査してもらう必要があります。

工法
間取りの大幅な変更や、窓・出入口の大きさの変更などをしたい場合は、ツーバイフォー工法よりも在来工法で建てられた建物の方が向いています。ただし、工法の違いは素人にはわかりづらいので、仲介業者や建築の専門家による確認が必要です。

以上のような点を押さえて物件探しをすることで、より良い状態の中古住宅に出会える可能性はグッと高まります。自分の目で確認をするのはもちろん、専門家の意見も参考にして最良の物件を探してみてください。

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