リフォームでロフトを付けよう! ロフトのメリットとデメリット

家にロフトがあるとさまざまなシーンでその利便性を実感する事ができるでしょう。収納しきれない物をしまったり、寝室にしたりとさまざまなことに活用ができそうです。そこで、ここではリフォームでロフトをつけるメリットとデメリット、そして注意点についてご紹介したいと思います。

ロフトとは

ロフトと聞いて、屋根裏部屋のことだと思った人も多いと思いますが、屋根裏とロフトは異なります。屋根裏部屋は最上階の天井と屋根の間のスペースを活用した空間ですが、ロフトは天井近くにスペースを作ります。そのため、ロフトは必ずしも最上階に設置されるということではなく、一階の天井にロフトが作られることもあれば二階、三階にロフトが設置されるということもあります。当然、屋根裏にある空間を利用してロフトにすることも可能です。

屋根裏のスペースを活用したリフォームについて知りたい人は下記の記事を参考にしてみてください。
関連記事:部屋が広くなる? 屋根裏をリフォームするメリットや注意点

リフォームをする際にロフトをつけるメリット

では、リフォームでロフトを設置するメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。一つが、収納スペースの拡充です。収納用の家具を増やすと部屋のスペースがどんどんと狭くなってしまいますが、ロフトを活用することで普段の生活のスペースを確保したまま収納を増やすことができるでしょう。
特に、リビングやスキップフロア、吹き抜けなどと組み合わせてリフォームするとより快適になるでしょう。住まいの中心であるリビングからロフトに行き来できるようになるとリビングの荷物をちょっと置くスペースにも使えますし、吹き抜けと組み合わせることでより空間を上手に活用することができます。

他にも、自分だけの趣味の部屋にするという活用方法もあります。例えば、静かに読書をするスペース。何かコレクションを展示しておくような空間にするのも良いと思います。既存の自室とはまったく違う空間にしてしまうことも可能です。

また、ロフトを寝室スペースにするというのもおすすめです。リビングのロフトに寝室を作れば、朝は朝食の良い香りで目覚めることができるかもしれませんね。ただし、ロフトには暑さ対策が必須となります。こちらは、記事の後半でご紹介していきます。

リフォームをする際にロフトをつけるデメリット


ロフトは天井を高く取ることが難しいため、高身長の人だと通常の部屋に比べて快適性は劣ります。さらに、通常の部屋よりもスペースが狭い分、掃除機をかけづらいので小型の掃除機を用意したり、床拭きに柄の長い道具は使いづらかったりと、掃除をするのに手間がかかります。ロフトを収納として使っている場合は手前側に作業スペースを確保しておかないと、奥にしまったものを取り出しにくいという点もデメリットとして挙げられるでしょう。

また、設計上、ロフトはハシゴの角度が急になることが多いのも留意すべき点でしょう。特に収納として利用する場合だと、荷物を持ってハシゴを昇り降りすることになりますから十分注意しなくてはなりません。

そして、ロフトは熱や空気がこもりやすいというデメリットがあります。特に最上階にロフトを作った場合には屋根から最も近い部屋となるため熱がこもりやすいでしょう。断熱や換気ができるように工事をしておかないと、寝室や趣味の部屋などに使うことは難しいかもしれません。

ロフトを付けたときに行うべき暑さ対策


先述したように、ロフトには熱がこもりやすいというデメリットがあります。具体的にはどのようにしてロフトの暑さ対策をすれば良いのでしょうか。方法としては、外断熱という手法があります。

外断熱とは、断熱材を利用した断熱手法の一つです。外壁や屋根の仕上げ材のすぐ裏に断熱材を設置することで、断熱力が高まり結露も発生しにくくなります。また、日本の気候は高湿度のため、いかに防湿するかという点も重要です。外断熱は防湿にも優れているため、日本の気候に合致した断熱手法と言えるでしょう。

ちなみに、外断熱とは対象的な手法として内断熱という手法があります。内断熱は柱や間柱の隙間に断熱材を入れていきます。外断熱に比べてコストを抑えることができますが、気密性が悪いため防湿効果も弱くなります。

ロフトを人が使用する空間にするためには、断熱処理は必須です。はじめての人にはなかなか分かりづらい部分ですので、悩んだら専門のリフォーム業者に相談してみてください。

いかがでしょうか。憧れのロフトをつけるリフォームですが、意外に検討すべき項目が多かったのではないでしょうか。せっかくロフトを作ったものの、とても過ごせるような空間ではないとなってしまうともったいないですよね。今回ご紹介した内容を参考にしながら、快適なロフト作りを進めてみてくださいね。

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